☆入山 |
環境と施設 自然に癒されるために入山する自由は全ての人々に保証されています。
自然及び野生生物は個人のものではありません。自然・野生動植物の保護、山小屋、駐車場などを正しく利用し、マナーとモラルを期待します。 |
|
☆リスクと安全 |
登山は冒険的活動であることを認識し自分自身の行動、危険、事故等は自已の個人貴任とし、他人に迷惑や責任を かけないように心がけます。 |
|
☆歴史と山岳文化 |
探検、登山は500年の間、求め、楽しまれてきました。その間 歴史、文学、文化が生れてきました。 それらをきちんと整理し、後世のため、将来の山岳研究のため、重要な歴史財産として尊重され保存していく必要があります。 |
|
☆平等と公平 |
登山における価値観を追求する人々の平等性を支持支援するものです。
性、人種、民族、言語、宗教、信条、生活、心身障害 等々、登山においてすべての差別は廃除します。 |
|
☆進歩 |
登山活動は初登頂、初登攀など卓越と高度な技術をもって進歩してきました。
将来も未知への追求、困難なルートの開拓、未踏の初登攀などの進展を求め、登攀や山岳スキー大会のオリンピック種目への参入を進めます。
また一方、組織的な正しい管理、指導、訓練、装備、安全、そして山岳医療における進歩に努めることを怠ってはならないでしょう。 |
|
☆地域コミュニケーション |
山岳地帯に住む人々は、訪れる登山者ヘサービスや施設の提供します。
サービスや提供を受けた登山者は公正な対価の経済的負担をしなけれぱならないと思います。
提供者のサービスと登山者の負担による経済的効果が持続的にバランスが保たれることが、相互の利益、発展につながると考えます。 |
|
☆学習 |
登山行為は自然環境保護ばかりでなく冒険、挑戦、探検などを通し、個人的責任感を向上させ、チームワークとしてリーダーシップ、メンバーシップの教育学、社会学を学部ことが出来ます。
自然を尊重し生命の尊さを知り得、自已啓発を学習していきたいと思います。 |
|
☆精神 |
山はしばしば神の住む神聖な場所として作家や芸術家、音楽家たちにも創造の念を与えてきました。
高い山、厳しい山にはビジョン的な精神を与えられ、生き生きとした強い力が湧いてくる。登山が生じる精神は生涯に つながるでしょう。 |
|
☆ダメージ |
残念なことに、山岳地域のなかには、紛争の原因になったり、ダメージを受けた地域があります。
各国の国際社会からの提唱などにより 回復、紛争の解決に努力していかなくてはならないでしょう。 |
|
☆青少年の期待 |
多くの青少年は、自由な登山、岩登り、冒険、探検に引きつけられます。
安全に登山を楽しみ、自然環境を大切にするための連盟、協会、クラブの指導や援助を必要としている若い登山者たちは、文化遺産、歴史を学ぶなかに登山の価値や自然保護の重要性を理解します。それが、自然保護につながり、登山の発展になることでしょう。 |
|