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2019年度 中国5県自然保護研修会
 
 開催日  2019年5月18日~19日(日)
 場 所  鬼ヶ城周辺及び関門海峡
 天 候 2日とも曇り一時雨 強風
 参加者 広島県7名、岡山県2名、鳥取県3名
ハイキングクラブ山歩3名、下関山岳会2名、山口山岳会2名、
宇部山岳会2名、周南山岳会3名   (計24名)
 研修内容 1日目:鬼ヶ城の石塁巡り、蓋井島の歴史と絶滅危惧種についての講話、
     各県との情報交換及び懇親会
2日目:火の山の遺構と海峡での合戦地を見学、関門トンネル人道歩き
 広島より始まった自然保護研修会、今回は山口県が引き受けとなった。
 当初、蓋井島での研修を予定していたが、強風のため船が出ず急遽セカンドプランの下関山岳会「くるみ小屋」周辺での研修に変更した。
 18日 13:00 蓋井島渡船場に集合
 県外参加者に状況を説明し、先ずは本州最西端の毘沙の鼻を案内、今回渡れなかった蓋井島を陸から紹介。ここでは、響灘の絶景が堪能できた。
 その後場所をくるみ小屋に移し、開会式。そこから鬼ヶ城の中腹にある石塁を巡り、そのまま山頂へと進んだ。山頂は、とんでもない強風で、すぐさま退散となった。
 夕刻からは、井上自然保護委員長の、蓋井島の歴史や絶滅危惧種についての講話があり、さらに知識を深める場となった。
 その後、仕出し弁当を囲み、各県の情報交換は盛り上がりを見せた。
 夜は、風の強い中、くるみ小屋で寝袋持参の就寝となった。
 19日 6:00起床 セルフで朝食
 折角最西端までお越しいただいた他県の方に、下関の歴史に触れてもらうため、火の山の遺構と関門海峡付近を案内し、肌で歴史を感じていただいた。
 特に関門トンネルの人道歩きは、めったにない体験であり、感動の連続であった。
 19日 11:00 現地にて解散
 今回の自然保護研修会は、蓋井島に渡れないというハプニングはあっが、スタッフの素早い対応で無事終える事が出来た。自然保護とは少し趣が異なったが、参加された方には大変喜んでいただけた。


01本州最西端にて


02くるみ小屋に移動 開会式


03小林会長挨拶


04鬼ヶ城登山


05石塁の説明


06鬼ヶ城山頂 後方は蓋井島


07鬼ヶ城について講和


08蓋井島 歴史・絶滅危惧種講和


09夕食 情報交換会


10朝食


11閉会式


12全員で集合写真


13下関史跡視察


14関門トンネル人道
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山口県山岳・スポーツクライミング連盟
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