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山口県山岳連盟 沢登り講習会報告
と き 2010年8月1日(日)
ところ 裏匹見峡(島根県)
天 候 晴れ
参加団体 宇部山岳会(10名)、下関山岳会(5名)、アルピナ(1名)、HC山歩(1名)
行 程 裏匹見峡駐車場(8:30)−裏匹見峡(8:45)−平田淵(12:30)−裏匹見峡駐車場(13:40)−閉会式後解散
   内 容
 山口県山岳連盟の年間行事である沢登り講習会を指導委員会と遭難対策委員会にて企画、開催した。
 毎年この時期は梅雨明けで天候が安定していることもあり、夏山に出かける会員が多いため参加者は多くない。
 それでも4つの加盟団体から17名の参加があった。
 このうち、沢登りが初めてのものが1名、2回目の者は3名で、またこの中の2名は女性であった。
 もともと初心者や初級者に沢登りの楽しさを知ってもらうことが目的であり、初心者や初級者の参加は主催者側としても喜ばしいことであった。
 裏匹見峡は、水質がすこぶる良好で大きな滝も無く歩きと泳ぎが中心のルートである。しかも渓谷沿いに遊歩道が整備されており緊急時のエスケープも容易である。
 まさに初心者を対象とした沢登りにはうってつけの名ルートである。
 これまで何度か来たことがあるが、何度来ても飽きさせない。澄んだ水と豊かな自然が美しい渓谷である。
 集合時間までに参加予定者全員が集合。裏匹見峡第二駐車場で身支度を整えた後、簡単な開会式、自己紹介と講師から注意事項の説明を受けた後、早々に駐車場から裏匹見峡に入渓。
 いきなり淵が現れ、泳ぎとなる。
 小さな滝を越えるのにスリングを取り出したが、利用する者は少ない。
 全員難無く通過。しばらく進むとキャンプ場のそばを通過する。
 川原で水遊びをしている家族づれに気兼ねしながら通過し淵に突入。水温は適温。ただ水面から出ている顔の周りを飛び交うアブがうるさい。
 滝らしい滝も無く、時折現れる淵を泳ぎ、水から上がったらまたゴーロ帯を各自が思い思いに川原を歩く。
 二名の女性も関係者の不安をよそに集団の先頭を積極的に歩き、まったく危なげない。
ゆっくりと前進する
淵を泳いで突破する
沢の中での休息
 途中、パーティーの前後が延びきったので休憩をとった。
 特定の人にアブが群がり追い払うのに苦労していた。
 防虫ネットを着用している人も数人いたが太ももに群がるアブにはお手上げだった。
思い思いにコースを選ぶ
 青の淵は広さこそ昔のままだが、かなり土砂が流入し浅くなっていた。
 それでも滝の近くでは足は底にはとどかない。ここも全員泳いで通過。
 しばらく歩いたところで、最後尾を待つために小休止を取った。
 今日の最終点である平田淵はすぐ目と鼻の先だ。人数を確認した後前進。
 少し歩いたところで明るく開けた平田淵に到着して遡行を終えた。
平田淵での集合写真
 この後車道を経由して出発地点の裏匹見峡第二駐車場に戻った。 駐車場は暑かった。
 濡れた装備を片付けて、簡単な閉会式の後、再開を誓って散会した。
(写真:武永、江本、文責;江本)
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