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平成22年度 県岳連冬山登山交流会 安蔵寺山・23.1.30 |
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と き |
2011年1月30日(日) |
ところ |
安蔵寺山 |
参加団体 |
下関山岳会、宇部山岳会、HC山歩、山口山岳会、出光登山部 |
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内 容 |
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今年は全国的に厳冬寒波で、山陰地方の隣県では積雪のため国道に車やトラックが立ち往生のニュース。
交流会の1月30日も強い寒波に見舞われ参加を見合わせる方が多いのではと心配したが、下関山岳会、宇部山岳会、HC山歩、山口山岳会、出光登山部から予定者のほぼ全員が参加。 |
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5時30分に県庁発(我々山口山岳会)。
登山口の高尻ゴギの郷には、雪の中、前夜からテント泊での参加者もあり、出発前の声も元気に賑やか。寒い中、頼もしい。
8時、今回は登山口のゴギの郷、始めからワカンを付けての出発。積雪量多く先に登って行った強者どものラッセルに感謝しつつ、登っていく。
中腹で振返っても展望は無く、景色は白いガスの中に落葉樹の枝先ばかり。
頂上近く急斜面の笹原を抜け展望台から樹林帯に入ると、密集した枝先に雪が積もり重みに耐え曲がっている。何かのショックで雪が落ちだしたらすごい落雪シーンだし、下に居たらたまったもんじゃないと思いつつ、11時20分、山頂到着。
登り3時間20分、僕らの快調ペース。
中途半端に設営したテントの外張りの中で昼食。やっぱり温っかい物がええ。
12時15分、交流会・研修会の開会。
39名(少し欠席者がいたようだ)の参加。雪上技術研修は遭難対策委員長から説明を受けた後、実技講習に移った。
今年は特別雪が多く、雪崩に遭遇した設定で雪のなかに人を埋めての捜索、初参加の若い男女も埋没体験にチャレンジ、埋まるときに息ができる空気層の確保など注意点も。
雪の中から掘り出され体験を聞かれると若い男は「孤独だった〜」。女性は「声は聞こえた」。
雪洞も掘られ、内部の快適さ無風・温度を体感。強風と雪の中、皆さん良く頑張りました。
見ている方は寒くて寒くて、聞けば、気温はマイナス8℃。山頂での積雪、1.8mは確実。
13時20分 下山開始、5合目付近で降り続く雪のため、登ってきたトレースが消え、支尾根に下りかけたが、戻り、15時30分に登山口へ着。
下りは2時間10分でした。新雪の下のアスファルト路面が凍結していて何人かがスッテンコロリン。除雪して登山口を16時、帰途に出発。山口帰着、18時10分。
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林道奧詰めから登山道に入ったところ |
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山頂での積雪を想像してください |
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途中、交流中、雪も降ったりしたが楽しい交流会であった |
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雪の中に埋没体験から掘り出され、「孤独だった〜」を笑っている先輩 |
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曇天で綺麗な写真はありませんが、雪持ち竹ならず、木々が雪の重みに耐えています |
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講師を努めていただいた指導委員会と、遭難対策委員会の皆様、ご苦労様でした。ありがとうございました。 |
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( 幹事 山口山岳会 小林 弘之 ) |
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