今年の冬山登山大会は、正月頃より降雪日が多かったわりには、積雪が少なくアプローチの比較的楽な大会となった。
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6時頃より現地に随時到着し、前日からのテント泊組と共に、各隊7時頃にゴキの里を出発した。
林道には薄らと雪が積もり歩きやすい。
お地蔵様からの登山道も、例年と違いラッセルも無くスムーズ過ぎて残念なくらいだ。但し、標高が1000mを越えると、積雪も増え、霧氷も綺麗で楽しい雪山に変化してきた。
山頂では、冷たい風と降雪のため、タープやテント等を張り昼食を摂った。
そして登山大会開会式。
会長挨拶の後、指導委員長より雪上技術研修の説明を受けた後、実技研修に移った。
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今年の講習メニューは下記の4項目であった。 |
① |
埋没疑似体験 |
② |
ゾンデ棒を使っての遭難者探索方法 |
③ |
ビーコンを使っての遭難者探索方法 |
④ |
雪山での支点確保の方法 |
閉会式の後、記念写真を撮り、解散となった。
当日は、天気も良く気温が低かったことで霧氷も綺麗で、参加者の親睦も図れ有意義な大会で有った。
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